宝立七夕キリコまつり
石川県珠洲市
特徴・見どころ
近年の人口減少に伴い、ほかのキリコ祭りが「担ぐキリコ」から「車輪をつけて引くキリコ」になっているなか、「宝立七夕キリコまつり」は「大型キリコを担ぐ」スタイルを取り続けています。お祭りの終盤には、全キリコが海に担ぎ入り、沖合いに設置された松明を目指して海上乱舞する様はここでしか見られません。大キリコの灯りが海に揺らぎ、海上花火や打ち上げ花火が夜空を彩る美しい光景を味わうことができます。
歴史
鵜飼地区で、神輿にキリコが供奉するようになったのは約200年前と伝えられています。七夕は、七日盆の日でもあり、祖霊迎えの意味もあったと考えられ、後の珠洲郡誌に「鵜飼鵜島には、荘下等一種の娯楽として大切籠を出す」とあるように、七夕をキリコ祭りそのものと考えて育て上げてきたのだろうと伝えられています。
詳細
開催日時 | 2018年8月7日(火) |
開催地域 | 石川県珠洲市宝立町 鵜飼地区 |
アクセス(最寄り駅) | 北鉄奥能登バス普通便「鵜飼駅前」からすぐ |
問い合わせ先 | 0768-82-7776 |
公式サイト | なし |
公式SNS | なし |