星尾神社七夕祈願祭

岡山県倉敷市

特徴・見どころ

星尾神社では毎年8月7日、旧暦での七夕の日に七夕祭りが行われています。神社では短冊の郵送も承っていて、七夕祈願祭に参加できない場合でも、境内で短冊をお焚き上げし、祈願してもらえます。そのため、毎年全国から多くの短冊が寄せられています。また、直接参拝すると、星尾神社のお守りとお札がもらえます。

歴史

12世紀、順徳天皇の時代に星尾神社のある美星町に3つの流れ星が落ちました。当時この地を治めていた妹尾兼定は、その落ちた石を「神が降りてきた」と言い、流れ星の落ちた場所のひとつに祠を建てました。それから約百年後、妹尾平治右衛門が重病を患った際、神祗星辰に祈祷していたところ、「星尾」を夢に見て以来病気が快方に向かいました。そのことに加護を感じた平治右衛門により星尾神社が建立されました。以降、美星町は星の郷、そして星尾神社は星の宮という別名で呼ばれるようになり、七夕祭りが行われるようになりました。

詳細