桐生八木節まつり
群馬県桐生市
特徴・見どころ
例年約50万人が集い、わたらせ渓谷鐵道や上毛電気鉄道では祭りの開催日に臨時列車が運行されるほどの、北関東最大規模を誇る夏祭りです。八木節の名を冠しているものの、元来牛頭天王の祭礼であるため、別名桐生祇王祭りとも称されています。会場には七夕飾りが飾られ、イベントも子どもみこし、まゆ玉ころがし、ジャンボパレード、八木節子ども大会、ダンス八木節、八木節競演会など盛りだくさんです。その中でも期間中の3日間全てで行われる八木節おどりは、伝統の八木節に合わせて舞う伝統的な踊りで、1番の見どころとなっています。
歴史
まつりの源流は桐生の衆生院の境内にあった牛頭天王社のお祭りです。明暦2年(1656年)に最も古いお祭りの記録が見られるため、この年を桐生祇園祭の起源と定めています。明治の神仏分離令により、明治3年に衆生院は廃され天王社は八坂神社と改めました。これにより“八坂祭典”と呼ばれるようになり、明治41年になると美和神社に合祀されました。さらに、昭和39年からは夏の商工祭・文化祭、夏の七夕祭り、花火大会、秋の行事とも統合され“第一回桐生祭り”として開催されました。昭和63年には新たに全日本八木節競演大会が開催され、この年から“八木節”の文字が加わり、桐生八木節祭りとなりました。
詳細
開催日時 | 2018年8月3日(金)~5日(日) |
開催地域 | 群馬県桐生市 本町、末広町周辺 |
アクセス(最寄り駅) | JR両毛線「桐生駅」からすぐ |
問い合わせ先 | 0277-45-1201 |
公式サイト | なし |
公式SNS | なし |