平七夕まつり
福島県いわき市
特徴・見どころ
お祭り期間中は、いわき商店街を中心としてたくさんの露店が出店されます。商店街のそれぞれのお店や、近隣の幼稚園や学校の生徒たちの制作による250基にも及ぶ笹飾りが展示されます。いわき市の青年たちによるじゃんがら大会(じゃんがら念仏踊り大会)や、最終日にはいわきおどりなども開催されます。特にいわきおどりは、いわき駅前にある大通りを使用して参加者が一斉に踊り始める夏の風物詩と言われています。三木稔さんの作曲による音楽にのって、七夕祭りの最終日に行われます。毎年1万人以上の人が参加して踊る姿は、たいら七夕祭りの象徴と言えます。
歴史
「平七夕祭り」は、大正8年に宮城県仙台市に本店がある七十七銀行が現在のいわき市の平に支店を出し、本家の仙台の七夕祭りにならい平でも同様の七夕祭りを始めたことが歴史の始まりです。祭りが始まった当初は短冊に願いごとを書き、それを吊るすというシンプルなものでした。昭和5年に難波睦という医師が仙台の七夕祭りと同様に自宅前に飾り付けを行い、それが評判になり商店街でも同様に華やかな飾りを行うようになりました。昭和初期には、じゃんがらコンクールなども始まりました。いわきおどりは、市制施行15周年を記念して、昭和56年に創作・制定されました。“市民の誰もが気軽に歌い・踊れる市民共通のおどり”として定着しています。
詳細
開催日時 | 2018年8月6日(月)〜8月8日(水) |
開催地域 | 福島県いわき市 平商店街 |
アクセス(最寄り駅) | JR「いわき駅」より徒歩すぐ |
問い合わせ先 | 0246-25-9152 |
公式サイト | なし |
公式SNS | Facebook:https://www.facebook.com/tairatanabata/ |