わらび機まつり
埼玉県蕨市
特徴・見どころ
「わらび機まつり」は、例年20万人ほどの人ででにぎわいます。「七夕・装飾コンクール」がいちばんの見どころで、商店街などがこの日のために手作りした色鮮やかな七夕飾りを披露し、その完成度や美しさなどを競います。また、わらび舞踊連盟・わらび民謡連盟による「手おどり」も見どころで、100mを超える参加者の列と優雅な流し踊りは見ているだけで夏を感じさせてくれます。
歴史
埼玉県蕨市では江戸時代の終わり頃から綿織産業が盛んになり、昭和30年代くらいまで生産されていました。文政9年(1826年)7月7日、蕨の機織りの先覚者である高橋新五郎翁に夢のお告げがあり、それまでの「高機(たかばた)」に改良を加え「青縞(あおじま)」を織り始めたところ、江戸で人気を博すように。そこで、7月7日を「機業創始の日」と制定し、昭和26年7月7日に「第1回機まつり」が開催されました。その後、昭和28年からは七夕装飾コンクールを実施、昭和30年からは8月7日を中心に「わらび機まつり」が開催されるようになりました。
詳細
開催日時 | 2018年8月3日(金)~6(月) |
開催地域 | 埼玉県蕨市中央 |
アクセス(最寄り駅) | JR「蕨駅」から徒歩約3分 |
問い合わせ先 | 048-434-5601 |
公式サイト | なし |
公式SNS | なし |