足利織姫神社七夕短冊まつり
栃木県足利市
特徴・見どころ
栃木県足利市にある産業振興と縁結びの神社“足利織姫神社”で行われているお祭りです。この神社は1300年の歴史を持ち、祭神を昔機織を司られた天御鉾命(あめのみほこのみこと)と八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の2つ柱としています。この天御鉾命と八千々姫命はそれぞれ七夕の彦星と織姫とも言われていて、神社では1カ月間にわたり七夕短冊祭りが開催されます。この期間だけ授与される「七夕守り」の台紙が願いを書き記す短冊となっており、境内の笹に願いが叶うようにと結び飾ります。
歴史
この足利織姫神社には、七夕に関する言われがあり、昔、下野の国足利にひとりの美しい娘と、都に帰ってしまい離ればなれになってしまった織師がいました。一年に一度七夕の夜にだけ、渡良瀬川が天の川となって都まで広がり、織師は星の船に乗って娘に逢いに来たという伝説があるそうです。娘はいつしか織姫と呼ばれるようになり、都を望む魚住山の中腹に織姫神社が建立され、織姫は天御鉾命、織師は八千々姫命になり、織物の町・足利の守り神として織姫神社に祀られることになりました。
詳細
開催日時 | 2018年7月7日(土)〜8月7日(火) |
開催地域 | 栃木県足利市西宮町2459 足利織姫神社 |
アクセス(最寄り駅) | 東武伊勢崎線「足利市駅」より徒歩約30分、JR両毛線「足利駅」より徒歩約30分 |
問い合わせ先 | 0284-22-0313 |
公式サイト | http://www.orihimejinjya.com/ |
公式SNS | なし |